内科医の年収

医師の1/3は内科医なので、転職先を見つけるのは比較的容易な科目です。しかし、その中で高待遇の勤務先を見つけるのはなかなか難しく、競争率も非常に高いです。転職を考えている、将来転職したいというドクターは、まず内科医の年収の相場がどのくらいなのか、予備知識として知っておくといいでしょう。

収入だけを比較すると市中病院の方が良いですが、大学病院は高度専門医療に携わることができるので、スキルアップ・将来的な人脈の確保・大学病院勤務という社会的地位があるため、根強い人気があります。そういう点も含め、内科医として好待遇の医療機関に転職するには、信頼できる転職会社のコンサルタントにしっかりと相談し、最適な勤務先を選ぶことをおすすめします。

内科医の年収相場

常勤の平均年収は、経験5年で900~1,200万円、経験10年で1,300~1,500万円です。また、年収のピークを迎えるのが50~54歳となり、55歳以降は減少傾向にありますが、それでも1,000万円を下回ることはないようです。年齢別の年収は以下の表のようになります。

年齢 年収
25~29歳 958.5万円
30~34歳 1053万円
35~39歳 1201.5万円
40~44歳 1350万円
45~49歳 1512万円
50~54歳 1620万円
55~59歳 1552.5万円
60~64歳 1093.5万円

※ちなみに非常勤の収入は日勤で80,000~100,000円(午前・午後のみの場合は40,000円~60,000円)、当直1回で40,000~60,000円です。

診療科ごとの年収分布データ(年代別)

アンケートデータは2016年8月時点で引用した情報です。最新のものとは異なる場合がございますので、あくまで例としてご覧ください。

一般内科

一般内科グラフ画像

引用元:リクルートドクターズキャリア公式サイト(https://www.recruit-dc.co.jp/rdc/nenshuu/naika/)

内科医の年収は、年代別で見ると増加傾向にあります。20代だと1,000万円未満だった年収が、30代では平均値が1,000万円以上。50代では90%以上が1,000万円越えですが、2%が20代の年収よりも低い600万円未満です。経験を積むと誰でも年収が上がるわけではなく、勤務地や施設によってある程度の変動があることが見てとれます。

呼吸器科

呼吸器科グラフ画像

引用元:リクルートドクターズキャリア公式サイト(https://www.recruit-dc.co.jp/rdc/nenshuu/kokyukika/)

呼吸科に勤める医師の年収は、世代別に大きな違いがあります。30代に比べると40代の平均年収が高いですが、50代になると年収が減少。データを見ると、呼吸科の医師は40代が最も稼げることが分かります。50代から減少傾向にありますが、半数以上の方が年収1,000万円を超えているので、決して需要が落ち込むわけではなさそうです。

消化器内科

消化器内科グラフ画像

引用元:リクルートドクターズキャリア公式サイト(https://www.recruit-dc.co.jp/rdc/nenshuu/shoukakinaika/)

消化器内科医師の年収は年々増加傾向にありますが、面白いのが60代の年収です。ピーク時の50代に比べると年収は下がりますが、最低でも1,000万円の収入があることがデータで証明されています。最低年収1,000万円の数字は安定しているといって良いでしょう。

循環器内科

循環器内科グラフ画像

引用元:リクルートドクターズキャリア公式サイト(https://www.recruit-dc.co.jp/rdc/nenshuu/junkankinaika/)

年代別に年収を見てみると、世代による違いがそこまで出ておらず、どの年代も安定した収入があります。1つ特筆するなら30代の収入です。2,000万円越えが全体の2割近くもあり、若くても高収入を得ることができると証明されています。

腎臓内科

腎・泌尿器科グラフ画像

引用元:リクルートドクターズキャリア公式サイト(https://www.recruit-dc.co.jp/rdc/nenshuu/jinhinyokika/)

大きなくくりである内科の中でも、腎臓内科の医師の年収は高いです。30代から年収1,000万円以上は半数を超えていて、50代になるとその割合はさらに増えます。9割近くの方が1,400万円以上の収入があり、2,000万円以上の収入を得ている人は全体の1割と、10人に1人が高収入であることが分かります。

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